ぬまぶろ

日常でつまづいたところを解消した記録と、「今週のお題」を毎週投稿します。

一生モノ。おっさんが集めるカメのぬいぐるみ。

今週のお題は「一生モノ」。

 

なんかあったかなーと考えてみる。パソコンはずっと使ってるけど、何台も壊して買い替えてきた。一生モノとは呼べないかな。CDや漫画、アニメBDも大人になって買ったモノ。これからずっと持ってるかもしれんけど、今のとこちょっとパンチが足りないかな?意外とずっと使ってるものって無いもんだな。

 

でも、使ってないんだけど「きみ…一生おるんやろうな…」と思うものがある。カメぬいぐるみだ。

 

小学生の時から居るティッシュカバーのカメのぬいぐるみ

さいころからカメのぬいぐるみが好きで10匹以上集めていた。理由はかわいいから。なんか落ち着くからだった。当時親が共働きで遅くまで家に帰ってこなかったので、その間寂しさを紛らわしてくれていたように思う。

 

他のぬいぐるみはあんま興味なくて、カメじゃないとダメだった(一応サメも2匹いたけど)。水族館に行けばカメのぬいぐるみが売ってある。水族館ではリアルカメも眺めていたけど、メインイベントは最後に通過するお土産売り場だった。まず間違いなくカメのぬいぐるみがある。これを親にねだっていた。小学校高学年の頃にねだった時は父から「まだこういうの欲しいの?」みたいなことを言わて「あーやっぱ高学年にもなった男が欲しがったら変なんやな」と思った。

 

「恥ずかしいなぁ」と思って中学くらいからはぬいぐるみを押し入れにしまっていた。高校くらい?大学入学の時だったかな?その時にこいつ以外は全部捨てた。「俺はもう寂しくないやろう」と思っていたし、全部汚くてボロボロだった。保存場所も広くとっていた。ただ、カメのぬいぐるみの存在は幼少時代の記憶と直結していたので、こいつらを捨てるとこれらの記憶もすべて捨て去ってしまう気がして抵抗があった。そこで「こいつだけはティッシュカバーとしての使い道がある」と理由付けしてこいつ一匹残したんだった。

 

その後の俺は大学を卒業して就職して最初の仕事をやめて地元に帰ってきて再就職して10年以上経ち今に至るけど、その間もこいつは居る。アラフォーになるおっさんの家にまだ居るんだ。なんだか家族以外で一番俺を見てきたのはこいつなんじゃないか?って気さえして親近感を覚える。

 

今こいつを見てみたらティッシュ箱が入ってないなかった。箱無しティッシュを使っているのでサイズが違って中身を入れることができないから、ホントにぺろんと置いてあるだけだ。

 

ティッシュカバーとして使ってあげてないのも、なんかこいつに悪い気がする。モノは使ってやらんとな。明日にでも箱ティッシュを買ってきて中身を入れてあげよう。

 

新参者のブルーナファミリーのカメ

あ、最近は吹っ切れたのか普通にぬいぐるみまた買い始めました。こいつらは最近購入したブルーナファミリーのカメ2匹。よろしくな!